加齢によって大きくなる!?

女性なら毎朝起きたときや洗顔時に、必ず自分の顔を見ることと思います。
毎日会社などへ出勤する人はメイクのために鏡と向き合う時間が長くなりますから、その日によって微妙に違う肌の調子にも気付きやすいことでしょう。
ですが、加齢によって訪れる肌の色やツヤの変化は突然起こるものではないため、ちょっとした変化が起きたときにすぐに気づくのは難しかったりします。
それがある時期ふと鏡を見た時に「え?こんなに老けてたっけ?」とショックを受けることがあったりします。
毎朝メイクのためなどに見る顔というのは、自分で無意識に一番よく見える角度にしてしまいがちなものですが、それがふと違う角度で見えたタイミングで自分では思ってもみなかったところに老化の兆しが見られたりします。

そんな自分ではなかなか気付きにくい老化減少の一つが大顔化です。
若い時期にはきゃしゃな体型で、友人などとくらべて顔が小さい方だったのに、ふと鏡を見たらなんとなく自分の顔が大きく見えてしまっていることに気づいた、なんてこともあります。
顔が大きくなる理由としては、まず第一に体重の増加があり、それに伴いリンパの流れが悪くなると顔全体がむくんだ状態になって一回り大きくなってしまうのです。
特に女性の場合出産を経験すると一時的に産後太りの状態が起こってしまいますし、胎児に体内の栄養分の多くをとられてしまうことによりリンパの流れが悪くなる状態が起こります。
もっともそうした状態はほとんどが一時的なものなので、その後適切な食事や運動をして日常生活に戻っていければ体型なども自然と出産前に近くなっていくのですが、子育てに忙しく自分自身へ十分なケアをすることができない状況が続くと、完全に回復しないまま体の方が慣れていってしまうこともあります。
そうした悪い体質の方に体が慣れてしまうことが、出産後に大きな体型の崩れを生み出してしまう原因です。

出産を経験しなくても、30代後半~40代くらいにかけての時期には人は誰でも体力の大きな衰えが訪れるので、それが原因で代謝力の低下と中年太りの状態を作り出すことになります。
同じ太るにしても若い時期の太り方と中年期以降の太り方は明らかに質が違います。
中年期以降の太り方はついた脂肪がだらしなくたるんだような状態になり、肌全体もくすんだような状態になります。
女性の場合は下腹部からふとももにかけてに脂肪が固まるので、だらんと重心が下がったようにみえるようになります。
加齢によって肌の内側にある水分量が少なくなるため、ついた脂肪が重力に負けて面積が広くなってしまうのです。

そんな垂れ下がった皮膚の状態は顔の部分にも同じように見られるようになります。
中年以降の顔に現れるほうれい線も、顔内部の肌質が衰えることにより、脂肪が多くついている頬の部分が垂れ下がることで起こります。
肌全体がだらんと下がった状態になるとどうしても顔全体を大きく見せてしまうことにもなります。
同じく脂肪がつきやすい、アゴ周りから首との連結部分も肌質が衰えるとどうしてもだらんと下がったように見えるので、これが顔のシャープさを損なわせ顔全体を大きく見せることになります。